ドクターx 名台詞!意味が実は深かった!

ドクターx5の放送が始まり、ひと月が経ちました。視聴率は安定して19~20%を獲得し、人気の高さがうかがえます。その魅力のひとつが個性豊かなキャラクター、そして彼らが語る名台詞(名言集)にあるのではないでしょうか。
“私、失敗しないので”“いたしません”“御意!”などの名台詞は、ドラマを見てない人でさえ、耳にしたことがあるのではないでしょうか。この記事では、上記に挙げた以外に、ドクターxを彩ってきた名台詞をご紹介します。
その名台詞がどんな状況で、どんな意図を持って発せられたのか、ドラマの名場面を振り返りながらお届けしてゆきたいと思います。

スーパードクター・未知子ならではのカッコいい名言

ドクターx 名台詞!➀

“この世に失敗が許される医者がいていいの? 私は失敗したくないから自分で切るの”

ドクターx2の第8話。
蛭間の愛娘・裕華子の手術を、近藤(藤木直人)が執刀したときのこと。裕華子は、メラノーマという症状でした。近藤は、過去に同じ手術に失敗したことがありました。再び失敗することを怖れて、尻込みする近藤。見かねた未知子が、近藤に言ったのが上記のセリフ。
過去の失敗に怯えないで、勇気を持って臨め!という未知子なりのエールなのでしょう。近藤は奮い立ち、見事オペに成功することとなります。

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ドクターx 名台詞!➁

“医者の勝ち負けなんかどうでもいいんだって。患者が勝たなきゃ意味ないじゃん”

ドクターx3の第5話。
「国立高度医療センター」では、「東帝大」派閥と「西京大」派閥が争っていました。いわゆる、東と西の争いです。西の談合坂(伊武雅刀)は、自分が執刀するはずだった患者のオペを、東の海老名に一緒にやろう、と持ちかけます。
談合坂は執刀を海老名に代わってもらいますが、その際に気管支分岐異常であることを伝えなかったのです。大事なことを告げずに、東の海老名にミスをさせようとしたのですね。患者の異変に気づいた未知子が緊急オペを施し、事なきを得ます。
この事がバレて、談合坂はクビになります。廊下で未知子とすれ違いざま、談合坂は“お前が邪魔せんかったら、西が勝ってたんや”と言います。そんな談合坂に、未知子が言い放ったのが、上記のセリフ。
権力争いのために、患者の命を危険にさらすな、という強いメッセージですね。

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ドクターx 名台詞!⓷

“国とか、10年後の世界の1億人とか、そんな御託ならべてる暇があったら、目の前の患者すくったら?”

ドクターx3の第11話(最終話)。
「国立高度医療センター」の総長・天堂(北大路欣也)は、念願だった「日本医療産業機構」の発足にこぎつけます。そして、未知子をそこの研究者として迎えようとします。天堂は、「国立高度医療センター」に入院していた晶さんの治療を早々とあきらめて、将来に多くの人を救えるような術式を確立しようと考えていたのでした。これに対して未知子が言い放ったのが上記のセリフ。
さらに“(未来の1億人より)たった1人の大好きな人を助けたいんだよ!”と言った未知子。目の前で苦しむ患者を簡単には見捨てるな、という意味のこめられた未知子を象徴するセリフ。

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ドクターx 名台詞!⓸

“あんた、医者だったんだ”

ドクターx3の第11話。
晶さんが極秘入院して、未知子と連絡が取れなくなってしまいます。天堂総長(北大路 欣也)は、晶さんが入院していることを未知子たちに黙っていました。
白衣を着た天堂とすれ違ったときに、未知子が放ったのが上記のセリフ。「総長」とは、普通の病院でいったら、病院長にあたる役職。院長にあたる人物に向かって“あんた、医者だったんだ”とは、マヌケなセリフのような気もします。病院長が医者なのは、当たり前のことですよね。
ただ、天堂は、政治にばかり精を出し、入院患者の事さえろくに考えられなくなっている人物。これを踏まえると、“あんた、医者だったんだ”は未知子の皮肉だと思えてきます。
「目の前の患者を見捨てて、それでも医者なの?」
そんな意味が込められていそうです。

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ドクターx 名台詞!⓹

“余命なんてね、医者が自分の責任逃れするための言い訳なの”

ドクターx4の第11話(最終話)。
未知子の盟友・城之内が局所進行膵ガンに冒されていることがわかります。自分が助からない、と観念した城之内は、“私にはあとどれくらい残されているのかな。3ヶ月くらいかな”と言います。それに対して未知子が言ったのが、上記のセリフです。
簡単にはあきらめない未知子らしい言葉ですが、実は、この時点では有効な策を見つけられていませんでした。“ほんとはもっと生きていたい”と本音をもらす城之内に、未知子はかける言葉がなかったのです。
そんな未知子を慰めるように加地が言った言葉も、味わい深いものでした。“医者なら皆、自分ではどうにもならないような経験をしている。人智の及ばない領域だ”
結果的に、城之内は助かります。ですが、未知子と加地、どちらのセリフも一理あると思わせてくれるような最終回でした。

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ドクターx 名台詞!⓺

“手術が終わってから、煮て食うなり焼いて食うなりすればいいじゃん”

ドクターx1の第8話(最終話)。
第三分院の第二外科を解散へと追い込んだ、週刊誌の記事。その記事を書いたのが、ジャーナリストの八木でした。緊急オペの患者が八木だと知った加地や原たちは、八木を助けたくはありません。他の病院へ転送しようとします。そこへ現われた未知子が発したのが、上記のセリフ。
たとえ自分に不利益を与える人間であろうと、患者である以上は全力で助ける・・・悪人でも貧乏人でも患者は患者、という未知子の考えを表したセリフと言えるでしょう。
これを受けた加地のセリフ、“大門。今日だけは失敗していいぞ”も気の利いたジョークでした。

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ドクターx 名台詞!⓻

“お肉ゥ~ 食べたぁ~い”

これは、説明いりませんね。子供のように、お肉をせがむ未知子。病院にいるときのクールな姿とのギャップがすごいですよね。
ただ、未知子は医者なのに、食事に気を遣っている様子はありませんよね。「たまには野菜も食べろよ!」と、ツッコミたくなります。

ドクターx 名台詞!⓼

“手術場には、なれあいも助け合いも御意もいらない。助けないといけない患者がいるだけ”

ドクターx1の第8話(最終話)。
城之内が、“あなたのようにできる医者ばかりじゃない。できない医者だっている。みんな、助け合って成り立っているの”と、大学病院の組織について語ります。
それに対して未知子が言ったのが、上記のセリフ。できない医者を助けるために優秀な人間がカバーしていたら、今度はその人たちが過労死してしまう。そんな病院に入院したいの? と問いかけます。
城之内の考えにも、一理あるような気もします。ただ、未知子の考え方に影響を受けたのは間違いなさそう。大学病院の医局に所属していた城之内は、この後フリーランスに転向します。

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ドクターx 名台詞!⓽

“ケーキ屋のキンちゃん”

未知子が、原守(鈴木浩介)と再会したときに言うセリフ。ずっと同じ医局にいた原のことを、別の誰かと勘違いしているようです。
“ケーキ屋のキンちゃん”と間違われた原は、“はら! はら まもるぅ~”と泣きそうになりながらアピール。ちなみにこのやりとり、原が久しぶりに登場する度に、何度も繰り返されます。

ドクターx 名台詞!⓾

“患者にしたら、医者はあんた一人!”

ドクター3の第9話。
加地が3年前に手術した患者に、がんの取り残しがあった疑いが出てきます。問い詰められた加地は、“こっちは何千人って患者を診てみてるんだ。いちいち一人一人覚えてられるかっつうの”と口走ります。
それを聞いた未知子、“そう? 私は覚えてるよ。アンタにすればあの患者は大勢の中の一人かもしれないけど、患者にしたら医者はアンタ一人!”と怒鳴るのです。
加地は再手術に臨みますが、途中で未知子に執刀を代わってもらおうとします。ここでも未知子の怒りは爆発、“患者にとって医者はアンタ一人、アンタもプロでしょ!”と加地を叱咤、加地は最後までやり遂げるのでした。

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~脇役たちの名ゼリフ~

ドクターx 名台詞!⑪

“助手につける? ふざけないで頂きたい”

まずは晶さんのセリフから。

ドクターx3の第8話。名医紹介所を訪れた海老名。

出世のために総長にアピールしたい海老名は、未知子が執刀するはずだった患者を横取りしようとします。

未知子に“俺の助手につけてやるから、執刀医は代われ!”と言ったのです。このごう慢な発言に怒った晶さんが放ったのが、上記のセリフ

言い回しは丁寧なだけに、逆にスゴみがあります。

この後、晶さんは海老名を銭湯に誘い、説教します。

“未知子がどうしてああいう無謀なこと(=私、失敗しないので)を口にすると思いますか? 覚悟なんですよ。患者は一回失敗されたら、そこで終わりなんです。でも、医者のほうは次に失敗しなきゃいい。そう考える”

未知子が普通の医者と違い、決死の覚悟で手術に臨んでいることを明かす晶さん。

海老名はこの後、しれっと未知子の第1助手につくことに・・・

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ドクターx 名台詞!⑫

“うちの大門は、日本トップレベルなどという低レベルの外科医ではございません”

同じく晶さんのセリフ

ドクターx4の第9話。東帝大学病院のライバル・慶林大学病院。その慶林大の外科医の妻が、肺動脈肉腫を患ってしまいます。慶林大の医師が手術に望みますが、途中で断念。未知子が代わります。

未知子のスキルに驚いた慶林大の教授たちは、“日本一と言われる我が慶林大にも、これほどの医者はいない”ともらします。

それを受けた晶さんが放ったのが、上記のセリフ。未知子のスキルは世界レベルだと、師匠の晶さんも自負しているんですね。

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ドクターx 名台詞!⑬


“私にとって手術は、プライスレスのライフワークです”

未知子を「デーモン」と呼ばわりする、加地先生のセリフ。

ドクターx1の第4話。加地は、「腹腔鏡の魔術師」としてテレビで紹介されます。

“加地先生にとって手術とは?”とリポーターに質問されて答えたのが、上記のセリフ。

加地は、カッコつけてこのセリフを言ったがために、報いを受けてしまいます。

テレビを見た加地の旧友が、加地を頼って入院します。

手術後、この旧友から謝礼をもらおうとする加地。ところが、晶さんからツッコまれてしまいます。

「加地先生にとって、手術の対価はお金ではないですよね?」、と。加地は、謝礼をあきらめざるを得ませんでした。

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ドクターx 名台詞!⑭

“バイタル。血圧○○の○○、心拍数○○でサイナス”

城之内が、未知子の手術後に言うセリフ名ゼリフとはちょっと違いますが、よく耳にするこのセリフ。

どういう意味なのでしょうか?

「バイタル」とは、バイタルサイン(vital signs)の略。生命に関する基本情報、心拍数・呼吸・血圧・体温のことです。

「サイナス」とは、サイナスリズム(sinus rhythm)の略。不整脈のない安定した状態を指します。

総合すると、患者の心拍、呼吸、血圧、体温、心臓が正常ですよ、と伝える言葉だそうです。

ドクターx 名台詞!⑮

“大門さんと、もっとオペがしたかった”

こちらは正真正銘、城之内の名ゼリフ

ドクターx4の第11話(最終話)。余命数ヶ月と診断された城之内。

もっと生きられたらやりたかったことを次々と口に出します。

イケメンと再婚したい、娘の舞がプリマになるまで見届けたい、未知子のように生足出して歩きたい・・・

未知子は思わず、“欲張りだなぁ”と呆れてしまいます。

そんなやり取りの後、城之内はぼそっと言ったのです。未知子と“もっとオペがしたかった”と。これには、未知子も涙をこらえるしかありません。

城之内と未知子の絆の強さを感じる、名シーンでした。

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ドクターx 名台詞!⑯

“アイ ハブ ア ペン。アイ ハブ ア メロン。アー。ペン メロン ペン メロン ペン メロン ペン”

字面で書くと、何のことだかわかりませんね。こちらは、蛭間のセリフ

一世を風靡した、ピコ太郎さんのPPAPのパロディです。

ドクターx4の第6話。

いつものように、晶さんが“メロンです。請求書です”と、未知子の手術代を受け取りに来たときのこと。

蛭間は左手にペン、右手にメロンを持って歌いだしたのです。

この回は他にも、蛭間と黄川田(生瀬勝久)、西園寺(吉田鋼太郎)の3人がPPAPを披露したり、東帝大学の校歌「唯一無二」を合唱したりするシーンもあります。

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ドクターx 名台詞!⑰

“天堂総長が何だ。いざとなったら俺のクビをかけてもいい”

いつも情けない海老名が、男をあげた名場面。

ドクターx3の第11話(最終話)。晶さんの容態が悪化したことを知った未知子は、急いで病院に駆けつけます。

直前に、未知子は蛭間の手術を成功させていました。

そのことに恩義を感じていた海老名は、“大門、頑張れよ”と緊急オペに向かう未知子を送り出します。

病院側に断りもなく、晶さんのオペを始めてしまう未知子。

原や加地は、天堂の許可を得ていないことに驚きますが、そこで海老名は言ったのです。“いざとなったら俺のクビをかけてもいい”、と。

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ドクターx 名台詞!⑱

“いるんだよなぁ、そういう人って。何でもかんでも後回しにされて、待ってるばかりが人生の人”

原のセリフ。

ドクターx3の第8話。海老名と富士川は、出世をめぐってはげしく争っていました。

2人は、天堂総長から認めてもらおうと、論文を書いてアピールしようとします。

パフォーマンス能力に長けた富士川は、天道に直に会って、自分の考えを伝えます。

ところが、海老名はどういうわけか、タイミングが合わずなかなか天堂と面会できません。

それを受けて原は、“いるんだよなぁ、待ってるばかりが人生の人”と海老名をからかうように言ったのです。

コミカルな場面で言われたセリフですが、教訓めいていますね。

後手後手に回ることがないよう、自分から行動したいものです。

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~1話かぎりのゲストだって、熱い!~

ドクターx 名台詞!⑲


“お前はな、オレと違って万馬券をにぎって生まれてきたんだ。その万馬券、ムダにするんじゃねえぞ。ちゃんと換金しろ”

ドクターx2のレギュラー、近藤忍(藤木直人)。

その父・六助(泉谷しげる)が、息子に言ったセリフです。

ドクターx2の第6話。近藤は、蛭間から政界の大物の手術を命じられていました。

しかし、近藤は大物の手術は海老名に任せて、父・六助の手術に向かうのでした。

近藤は、父から“その万馬券、ムダにするんじゃねえ。ちゃんと換金しろ”と叱責されます。

情にかられず、出世のチャンスを掴め、ということでしょう。それでも、近藤は父の手術を優先するのでした。

この回には、もう一つ名言が。

近藤は、ひ臓を軽くみていました。役に立たない臓器だから、いざとなったら失っても問題ない、と言います。

それに対して未知子は、“いらない臓器なんてない。体の中にいらないものなんてない”と返します。

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ドクターx 名台詞!⑳

“いい年をして腹を立てるな、心貧しき者。腹を立てられて気分のいい者はいない。結果、自分の寿命を縮めることになる”

小さな村の村長・二岡(山本圭)が、金に汚い国会議員に放ったセリフ。

ドクターx4の第2話。国会議員の金本(西岡徳馬)は、金銭スキャンダルから身を隠すために入院。

マスコミから追われ続けてイライラしていた金本は、周りの人間に当たり散らします。

たまたま入院していた貧しい村の村長・二岡が、そんな金本をなだめるように、上記のセリフを言ったのです。

必ずしも肩書が、その人間の器の大きさを示している訳ではないんですよね。

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ドクターx名セリフまとめ

どうでしたか。自身みなぎる未知子のセリフは、普通は言えないようなカッコいいものが多いですね。ときには、未知子と対立する側の人物のセリフにも、ハッとさせられることがあります。

そうかと思えば、時事ネタや何かのパロディを思わせるセリフがあって、ニヤリとしたり・・・ここで取り上げたのは、ほんの一部。

ドクターxの過去シリーズを見れば、まだまだ素敵なセリフが発見できるはず。皆さんの心に響くのは、どんなセリフでしょうか。ぜひ、探してみて下さい。

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