ドクターxモデル医師が凄すぎる!

フリーランスの女医が、外科医としての腕だけを武器に陰謀うずまく大学病院を渡り歩く・・・ドクターxは放送開始とともにあっという間に高視聴率ドラマとなりました。2017年秋にはいよいよ第5シリーズが放送されます。
人気の理由のひとつが、主人公・大門未知子のキャラクターでしょう。「私、失敗しないので」「いたしません」と、誰に対してもはっきり物を言う未知子の姿は、見ていて気持ちがいいですよね。このキャラクター、モデル医師がいるのでしょうか?また、ドラマで毎回出てくる手術シーンは専門用語が飛び交い、臓器の部分図なども示され一見するととてもリアル。とはいえ内蔵を取り出してまた戻したり、プロジェクションマッピングを用いたりと、型破りな手術も多く見られます。こんな手術、実際に行われているのでしょうか?この記事では、ドクターxモデルとなった医師に焦点を当てます。また、ドラマで行われた術式がどこまで現実に即したものなのか、についても検証してみたいと思います。

ドクターx モデル医師はどんな人?

ドクターxの外科医としてのモデルになったのが、加藤友朗さん(54)。ニューヨークを拠点に、最先端の臓器移植手術を手がける、移植外科医です。ほかの病院では手術不可能と判断された患者を数多く救ってきたそうです。

この点、劇中で説明されているドクターxの定義=『大学病院がさじを投げてしまうような患者の手術に果敢に挑む外科医』にピッタリと当てはまりますね。

さらに、加藤さんはその卓越したスキルから、“神の手”を持つドクターと呼ばれているとか。

加藤さんの名前を世界に知らしめた手術のひとつが、世界で初めてとなる『多臓器体外摘出腫瘍切除手術』です。

たぞうきたいがいてきしゅちゅ・・・舌を噛みそうになる難しい名前の手術。あれ? でも何だか聞き覚えがあるような・・・

⇒ドクターxモデル松本薫を彷彿させるセリフシーンは?

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ドクターx このシーンが実話だった

第2シリーズの9話(最終回)を覚えている人はいるでしょうか? スケート姉妹の妹・本田望結ちゃんが患者役として出演した回です。望結ちゃんが演じた少女を助けるために未知子が行なった手術が、“多臓器体外摘出腫瘍切除”だったのです。

これは、胃、すい臓、ひ臓、肝臓、大腸、小腸の6つの臓器を取り出し、臓器それぞれの腫瘍を切った後、再びお腹の中に戻すという“神”手術。

⇒ドクターx動画第2シリーズ9話無料で見るには?

当たり前ですが、各臓器は血管でつながっています。

この手術では血管もいったん切り離して、臓器をお腹に戻す際には再び血管を縫い合わせるんです。

いったん切り離した太さ1mm以下の血管を縫い合わせるには、そうとうの技術が要りそうですね。

多いときには一度の手術で5000本の血管を縫う必要があるとか・・・

ひえ~。ちょっとのミスで大変な事になりそう・・・

スーパードクター・加藤友朗さんは、この手術を2008年、2009年の2回行なっています。

患者さんは当時63歳の女性と当時7歳の女の子だったそうで、ニューヨークタイムズはじめ世界中の報道機関がこの世紀の大手術を報じました。

こう聞くと、外科医は手先が器用じゃなきゃなれないと思っちゃいますよね。ただ加藤先生がいうには、器用に越したことはないが、大事なのは基礎の積み重ねなんだとか。

ドクターx未知子みたいなフリーの女医は本当にいるの?

なるほど、ドクターxのモデルとなったのが、加藤先生のようなスーパードクターだとはわかりました。

でも待って。未知子は女性。未知子みたいなフリーランスの外科医なんて、本当に存在するのでしょうか?

答えは、どうやらNo!のようです。というのも、外科医の仕事は外来・説明・術後の容態の管理まで含まれるからです。

オペだけやって、ハイ終わり、という訳にはいかないんですね。あら、残念! 実在しないのか~

その代わり、未知子の相棒、城之内博美のようなフリーの麻酔科医なら実在するそうです。

あんな麻酔科医がいるなら、ぜひ麻酔をかけて欲しい・・・

冗談はさておき、麻酔科医は、手術の際に患者を眠らせ術後には覚醒させるのが仕事です。患者の主治医にはならず、手術ごとに仕事がひと区切りとなります。外部委託がしやすく、フリーランスが可能な業務なのですね。

フリーランスの麻酔科医が増えた背景には、2004年の新研修医制度があげられます。簡単にいうと、新人医師は「内科に2ヶ月、外科に2ヶ月、小児科に2ヶ月・・・」というようにあちこちの科をローテーションするよう義務付けられました。

これによって、どこかの「大学病院の○○科」にず~っと所属するような事が激減したのです。新人医師は封建的な風土の残る大学病院を嫌って、大都市の大きな病院に流れてしまったのです。新人が安定的に「供給」されなくなったことで、地方の大学病院では慢性的な医師不足に・・・

ドラマの冒頭で述べられているように、「白い巨塔の崩壊がはじまった」のです。(どうでもいいけど、あそこのナレーション、毎年同じこと言っていませんか?)

ドクターx 外科の女医さんってあんな感じ?

残念ながら、未知子のようなフリーランスの女医は存在しないようです。ドラマは夢を見させるものだからな~うん。現実とは違うのさ・・・なんて落ち込まないで。

確かに未知子のようなフリーの女医はいませんが、未知子のような外科医ならいてもおかしくないのです。

外科医はスキルと勤勉さで評価が決まるそうです。つまり物事をはっきりさせなきゃ気の済まないような性格でも、スキルさえあれば十分やっていける仕事なのです。上に媚びたり周りに気を遣ったりしなくても、評価に影響することが少ないんですね。

また、実際の医療現場は看護師や事務員など、女性の多い職場です。男性医師だと色恋沙汰が絡んだ場合、周りがギクシャクする心配が出てきます。

その点、女医さんなら心配はありません。かえって看護師たちとうまくやっていけるのかも。

とはいえ、外科がキツイ、キタナイ、キケンの3Kの職場であることは間違いありません。

男性でも大変な仕事。まして女性なら、未知子のようにタフでないとやっていけないのかもしれませんね。

ドクターx 大門未知子の性格のモデルとなったのは、あの人

ドクターxのメイン脚本家は、中園ミホさん。『ハケンの品格』や『やまとなでしこ』の人気脚本家です。

中園さんは、普段はじゅうぶんなリサーチをしてから脚本を書くのだそうです。『ハケンの品格』の時は、派遣社員に何度も取材してキャラクターを創り上げた、と聞きます。

ただ、ドクターxの『大門未知子』を生み出すときには苦労したようです。前述した通り、日本にはフリーランスの外科医がいないからです。取材のしようがないため、パーソナリティを作り込むことができません。そのため、当初の『大門未知子』は無口な女医、という設定だったようです。

ときは2012年夏。『大門未知子』を演じるのは、すでに米倉涼子さんで決まっていました。米倉さんのイメージはできていたものの、人物像がなかなか定まりません。締め切りが迫り、あせる中園さん。

夜中になって何気なくテレビを付けると、ロンドンオリンピックの柔道の決勝戦が行われていました。そこに運命の人がいました。それが、女子柔道の金メダリスト・松本薫さん。鬼のような表情で試合に臨むことから、“野獣”というニックネームがついた選手です。(女性からすると、ありがたくないニックネームですが)

松本さんは試合に勝ったあと、キャスターの松岡修造さんのインタビューを受けていました。松岡さんの「失敗は考えなかったの?」の問いに、松本さんは「私、ミスしないので」と答えたのです。

この受け答えが、「私、失敗しないので」の原点になったのですね。松本さんがいなければ、大門未知子は無口なキャラクターのままだったかもしれません。そう考えると、ゾッとしてしまいます。ありがとう、松本さん!

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ドクターxモデル医師のまとめ

いかがでしたか? ドクターxは現実離れした設定とリアルな設定とが、うまく混ざったドラマといえそうです。『御意!』やまんじゅうに代表されるフィクショナルな部分。臓器を体外に取り出す手術やフリーランスの麻酔科医に代表されるリアルな部分。その両者が見事なバランスで配合されているからこそ、ここまでの人気ドラマとなったのではないでしょうか?

第5シリーズでは、どのようなキャラクターが私たちを楽しませてくれるのでしょうか? どのような手術で私たちを驚かせてくれるのでしょうか?

もっともっとドクターxを楽しみたい、という方にはドクターx過去シリーズのご視聴をおすすめします。

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