ドクターx海老名名言セリフはこれだ!

ドクターxの人気キャラクターのひとり、海老名敬(たかし)。上司からは圧力をかけられ、部下には好き勝手やられてしまう。理不尽な命令を受けても、ひたすら“御意!”と従う。コワモテの遠藤憲一さんが演じる海老名は、ときにユーモラスで、ときにチャーミング。シリーズの人気を支えるキャラクターといっても、過言ではないでしょう。そんな海老名の名ゼリフ(名ゼリフ?)を集めてみました。セリフだけではなくて、それを発するときの海老名の表情にも注目です。

ドクターx 海老名 名言➀

“この件は、我々第二外科一同が、墓場までもっていきます”

ドクターx2の第2話。

かつて蛭間が執刀したがん患者が、検査入院にやってきます。調べたところ、蛭間の手術した上行結腸がんの再発が見られました。
患者から手術ミスを問われた蛭間は、自分のミスを否定します。「まったく新しいがんができただけだ」と誤魔化すのです。
内科の医師たちから、「検査から、手術ミスは明らかだ」と詰め寄られても、海老名は助手を務めた自分たちに責任がある、と蛭間をかばいます。
“この件は、我々が墓場までもっていきますから”
かばう、と言えば聞こえはよいのですが、要は隠ぺい工作に加担するということ。御意体質を象徴するような、海老名のセリフ。

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ドクターx 海老名 名言➁

“敵は本能寺にあらず・・・・”

ドクターx2の第4話。

第2シリーズ4話では釈由美子さん演じる四条留美子が入院してきます。

蛭間の秘密が書いてある黒革の手帳を持って、海老名に手術を成功させたらこの手帖を渡すといわれる蛭間。

蛭間を失脚することができれば、蛭間に気に入られている近藤よりも有利になると一瞬頭によぎる海老名。最後なんとか黒革の手帳を探し出し、蛭間の前に。

蛭間は“俺を裏切るのか!海老名!虫けら!”と言いますが・・・・その時海老名が蛭間に言ったセリフがこれ。“敵は本能寺にあり”と信長を討った明智光秀とは逆で、とことん蛭間に忠臣であることを誓う海老名。

涙ぐみながら手帖をパクパク食べてしまうのでした。さらにキスまで・・・結局逆らえない海老名。これにより蛭間から信頼を得る海老名でした。

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ドクターx 海老名 名言➂

“オレがやらないで誰がやるんだ?”

ドクターx2の第9話(最終回)。
帝都医大では、ある少女の手術が行われていました。未知子は、前代未聞の方法で、少女のオペに挑もうとしていました。各臓器にまたがった腫瘍を摘出するため、内臓を別々に取り出し、臓器ごとに腫瘍を取ってから、再びおなかの中に戻そうというのです。
他の医師たちの協力が必要でした。しかし、あてにしていた海老名、鷹野(浅野和之)、近藤(藤木直人)はそろって主任教授選挙に出席していました。

主任教授の地位と、世界でも例のないオペの経験。この2つを天秤にかけて、後者を選んだ鷹野と近藤は、選挙をほっぽり出して未知子を手伝いに行きます。
「オレはどうしたらいいんだ?」
一人残された海老名は、トイレで悩みます。さんざん迷ったあげく、オペ室へ急ぎます。“すい臓はまだなんだろう? しょーがねーなあ。オレがやらないで誰がやるんだ?”とオペ室へ入ろうとします。
ところが、時すでに遅し。手術はすでに終わっていました。助手に入っていた医師から、「もう、手助けはいらないそうです」と聞き、肩を落とす海老名。

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ドクターx 海老名 名言➃

“さすが東の大門。早い、安い、うまい”

ドクターx3の第2話。
脳腫瘍を患った物理学者が入院してきます。外科副部長・双葉(マキタスポーツ)が、手術支援ロボットを使ってオペにあたります。ところが双葉は、患者の動脈を傷つけてしまいます。「血が止まらない!」
現場は大混乱におちいります。代わりに入った未知子は、支援ロボットを使わずに内視鏡で早々と手術を済ませます。
その様子を見ていた海老名、“早い、安い、うまい!”と思わず口にします。
「うまい、やすい、はやい」は牛丼チェーン、吉野家のキャッチフレーズですね。
ちなみにこのキャッチフレーズ。時代によって、言葉の順番が変わっているそうですよ。

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ドクターx 海老名 名言➄

“誘われなかったな。普通誘うだろ。上司だぞ、オレ”

ドクターx3の第5話。
国立高度医療センターでは、西と東の派閥がはげしく争っていました。とくに副部長同士は、部長のイスをめぐって手柄取りに必死でした。東の副部長だった海老名は、「打倒、西!」を掲げて、部下の加地(勝村政信)や原(鈴木浩介)たちを激励します。

オペで実績をつんでいた東側が、一歩リードしていました。気の早い海老名は、部長になった気になってしまいます。こともあろうに、部長の秘書を口説いて食事に誘います。
駅前のベンチで、秘書を待つ海老名。しかし、電話しても応答はありません。秘書は、別の若い男と会っていました。海老名は、約束をすっぽかされてしまったのです。
そんな海老名の前に、酔っ払った加地と原がやってきます。東の勝利を願って飲んでいた、という2人。歌いながら楽しそうに帰ってゆく2人を見て、海老名はボソッとひと言。
“誘われなかったな”

ドクターx 海老名 名言➅

“たかしです、たかし”

ドクターx3の第11話。
蛭間の言うことに「御意!」「御意!」と従い、忠誠心を見せてきた海老名。しかし、蛭間は海老名の下の名前を、覚えていませんでした。
「海老名・・・あなたの下の名前、なんてったっけ?」
「たかしです(声が小さい)」
「はい?」
「たかし」
「たかし。おー。たかしって言うのか」

このやり取りから数日後。

「ああ。海老名くん。海老名さとるくん」
「たかしです。たかし」
力なく名前を連呼する海老名に、哀愁がただよう場面。

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ドクターx 海老名 名言➆

“いざとなった私のクビをかけてもいい”

ドクターx3の第11話。

大腸がんを患った蛭間は、国立高度医療センターにやってきます。蛭間は、海老名につらくあたってきたことを謝ります。

これを聞いていた海老名は号泣。なんとしても蛭間を助けてくれ、と未知子に頼むのでした。未知子は見事、蛭間のオペに成功します。

数日後、肺がんや狭心症で入院していた晶さんの容態が、急変してしまいます。未知子は、病院長(=天堂総長)の許可なく、勝手に晶さんの手術を始めようとします。

助手にかけた一同が驚くなか、“天堂総長がなんだ! いざとなったら私のクビをかけてもいい”と海老名。力強く未知子を送り出すのです。

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ドクターx 海老名 名言➇

“お館さま”

ドクターx4の第5話。
東帝大学病院で、論文盗用疑惑が発覚します。副病院長の東子(泉ピン子)は、医師たちに論文を書きまくるよう強要した蛭間にも責任はある、と指摘します。
蛭間は取り巻き連中からも見捨てられ、孤立してしまいます。

そんな時、金沢から出張で上京していた海老名が、蛭間のもとへ挨拶に訪れます。
「金沢の地より、ご健闘をお祈りしてますから」と海老名は立ち去ろうとします。
すると蛭間は、海老名の帰りの電車の切符をむしゃむしゃ食べてしまいます。
「一人にしないでくれ。君しかいないんだよ~海老名く~ん」と泣きそうになる蛭間。
「お館さま・・・」
ひしと抱き合う、海老名と蛭間。2人のやりとりの中でも、屈指の名(迷?)シーンです。

ドクターx 海老名 名言⓽

“チェンジ&チャレンジ~”

ドクターx4の第6話。

アメリカからやってきたジョン・スターキー教授と海老名新しい術式の論文を発表します。

海老名は、人工心肺も使わず、メスで心臓を開くこともない夢の術式であることを強調します。

記者会見の席上で、ジョン・スターキー教授は高らかに拳をあげて、“チェンジ&チャレンジ!”と叫びます。海老名も、“チェンジ&チャレンジ~”と続くのですが・・・

コワモテの海老名が、子猫のように力なく拳をあげる様子はチャーミング。しかも、満面の笑顔! 見ているこちらも、思わずズッコケてしまいます。

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ドクターx 海老名 名言⓾

“私も医者だ。救える命を救いたい”

同じく、ドクターx4の第6話。
ジョン・スターキー教授とともに来日した、シュリンプ。シュリンプは、スターキー教授の言うことには絶対従う、御意精神の持ち主。スターキー教授の買い物に付き合わされても、嫌な顔ひとつしません。
そんなシュリンプが倒れてしまいます。肝臓に巨大な腫瘍を抱えていたのです。失敗を恐れた蛭間は、東帝大学病院での手術を許可しません。蛭間は、海老名にもシュリンプの手術はするな、と命じます。
しかし、シュリンプに同乗していた海老名は、その命令に逆らって手術場に向かいます。未知子の助手として、ともにシュリンプを救おうとするのでした。
“救える命を救いたい”
海老名が、医者としてのプライドを見せてくれた場面でした。

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ドクターx 海老名 名言⑪

“医者の勝ち負けなんかどうでもいい。患者が勝たなきゃ意味がない”

同じく、ドクターx4の第6話。

蛭間と刺し違える覚悟で誓約書を交わし、シュリンプの手術に参加した海老名。手術が成功した暁には、東帝大学でしかるべきポストを与えるよう、蛭間に迫ったのです。

シュリンプの手術は成功しますが、海老名へのクーデターは失敗に終わります。誓約書を食べられて、証拠が消えてしまったからです。

天下取りの夢は破れてしまいますが、患者を救えたことは誇らしい海老名。その表情は、晴れ晴れとしていました。

ロビーですれ違った未知子に、海老名は言うのでした。

“お前、俺が絶対に負けられない闘いに負けたと思っているのか? 医者の勝ち負けなんかどうでもいい。患者が勝たなきゃ意味がない”

この言葉を聞いた未知子は、首をかしげます。それもそのはず、これは、ドクターx3の第5話で、未知子が言ったセリフでした。

人の名ゼリフを、さも自分の言葉のように言うなんて・・・ズルい!

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ドクターx 海老名 名言⑫

“お前、失敗しないので!”

ドクターx5の第4話。

日本医師倶楽部の会長、内神田景信の娘を名乗る、四織(仲里依紗)が肺臓がんで入院します。

森本(田中圭)が執刀医となり、未知子が助手に入ります。

最初から森本には荷が重いと思われた手術。しかし、未知子は決して自分で切ろうとはしません。

挙げ句の果て、インオペ(=手術中止)を判断。森本が何度もお願いしますが、メスを握ろうとはしません。

見学室でようすを見ていた海老名は、“お前、ふざけんなよ。この患者、誰だと思ってるんだよ。やれよ! 大丈夫だよ! お前、失敗しないので!”と叫ぶのでした。

・・・あくまでも、他力本願。海老名らしいひと言でした。

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ドクターx 海老名 名言⑬

“・・・伊東くんで、いいです”

ドクターx5の第2話。

胆嚢がん肉腫を抱えた伊東不二子(中田喜子)の、術前カンファレンスが行われます。

患者の息子である伊東亮治(野村周平)は、「肝すい十二指腸切除」という術式を提案します。

蛭間は、若い伊東がよく勉強していることを褒めます。その上で、伊東を執刀医に指名するのです。

若い外科医が難しい術式に挑戦することで、世間の関心を得られる、と考えてのことでした。

勉強熱心とはいえ、伊東が実戦経験に乏しいことは明らか。

海老名は、「いくら何でも無謀です!」と、蛭間に意見します。

蛭間は、声のトーンを変えます。「これは、東帝大学病院の院長である、蛭間重勝の言葉であると思って下さいな」

穏やかな言葉ながらも、おどすような蛭間の目。

海老名は、“伊東くんでいいです”、とあっさり前言撤回してしまいます。

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いかがでしたでしょうか。上に弱く下に強い。ともすれば、イヤな奴になりかねない設定ですよね、海老名って。

海老名が今のようなキャラクターになったのは、蛭間を演じる西田敏行さんのアドリブの影響が大きいそうです。

西田さんのアドリブに遠藤憲一さんが反応した結果、段々と情けないけどユーモラスなキャラになっていったんですね。

ドクターxの過去シリーズを見ながら、海老名というキャラクターがどう造られてきたのか、確かめるのも楽しいかもしれません。


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